7月度研究会報告

記事をご覧いただきありがとうございます。

本日は、７月５日に開催された、飲食業界研究会の７月度定例会の模様についてご紹介したいと思います。

７月のテーマは、「店舗評価アンケート」の「評価項目」の検討でした。現在、研究会では、居酒屋などの飲食店を汎用的に評価する「店舗評価アンケート」を作成しています。５月、6月度は、それぞれ実際の店舗に行って、飲食をしながら会員が店舗の評価を行いました。更にその回答の偏差を分析して、バラツキの発生している項目のバラつきの発生要因を検討し、できるだけバラツキを抑えるような方向で、「評価項目」の内容と書き方を調整しました。

７月はその調査結果を踏まえて、再度、「評価項目」を会員で検討し、できるだけ回答しやすいように、設問を修正しました。

その後は、実際に店舗を訪問して、作成した「評価項目」を使って「店舗評価アンケート」を実施、評価をしてみました。

行ったお店はこちらになります。
肉料理とワインにこだわるネオビストロ　ゴーバル中野店。

高田馬場と飯田橋に多店舗展開し、系列のおでん屋も含めて、合計5店舗を運営する、中野の名店です。
食べログの評価も、高いですね～。

店内は、古い建物を改修したような内装ですが、あまり古さを感じさせず、おしゃれな空間を演出しています。利用させて頂いたのはこちらの席。訪問したタイミングで、ちょうど空いたようで、非常にラッキーでした。

こだわりのワインは、お店の人が、そのワインを飲んでつけた名前がメニューに記載されています。
どれも、非常にユニークで、購買意欲をそそられます。実際、「うわさのセクシークイーン」を注文しているメンバーもいました。

こだわりの料理については、肉料理を中心においしく頂きました。

店員さんは、みんなお酒にも料理に精通していて、食べ方や調味料の使い方を説明してくれるだけでなく、「これなんですか？」といったような我々の不意の質問にも、どなたも丁寧に答えてくれてました。従業員さんの地道な教育の成果と、店員さんのお酒・料理に対する「愛情」が感じられました。なかなか、店員さんが料理を説明するのって、簡単なようで難しいんですよね。特にお勧めは、定期的に変わっていきますから。

「店舗評価アンケート」については、いづれホームページでも、その概要等は報告させて頂きますので、ご期待頂ければと思います。

以上、７月の研究会報告でした。