「楽しく飲食・飲酒業界を研究する会」ってどんな会？　研究活動やメンバーについて紹介します！

平成29年に設立された当研究会ですが、どのような経緯で設立されたのか、どんな活動をしているのかを改めて記事にしてみました。研究会に興味がある中小企業診断士の皆さま、飲食店経営者の皆さま、是非当記事をご覧いただきお気軽にお問い合わせ下さい。

どんな経緯で設立されたの？

当研究会「楽しく飲食・飲酒業界を研究する会」は平成29年度に中小企業診断士として活動している複数の有志メンバーによって設立されました。当研究会会長の井上の言葉を借りると以下のような経緯で設立されたようです。

当研究会は、(一社)東京都中小企業診断士協会 城西支部の認定研究会として活動しております。

どんなメンバーが在籍しているの？

メンバー全員が中小企業診断士です。城西支部に在籍している中小企業診断士メンバーが中心ですが、東京都の他支部や他県のメンバーも在籍しております。（2022年６月現在：34名在籍）

「飲食業界に勤めている」、「飲食業の経営支援をしている」、「飲食店が好き」、「お酒が好き（？）」、「飲食業界をもっと盛り上げたい」などきっかけは様々ですが、飲食業界に関心があり、飲食業界の支援に携わりたいメンバーが和気あいあいと活動しています。

どんな特徴があるの？

当研究会は城西支部研究会の中では、新しい研究会で在籍するメンバーも比較的若いのが特徴です。ワインやビール、日本酒など、様々な領域を得意とする個性的なメンバーが揃っています。

活動内容も座学よりもフィールドワーク、”楽しみながら”をコンセプトに、参加メンバー全員が楽しみながらも研鑽することを目指しており、単なる研究だけでなく、飲食店の経営診断等の実務もできる集団を目指しています。

どんな活動をしているの？

メインの活動は月例での研究会活動になります。その他に後ほどご紹介する複数人でチームを組成して中長期で行うプロジェクト活動も行っています。

中野エリアを中心にエッジの効いた飲食店へ実際に訪問し、飲食体験を通じて感じた気づきや改善点について、中小企業診断士の視点で真剣に討論します。

こうした活動を通じて、研究会メンバーそれぞれが飲食店の経営診断の視座や勘所を獲得することを目指しています。実際に飲食店の経営改善に携わることにつながった事例もございます。

どんなことを研究しているの？

臨店調査データ蓄積・活用

先述した月例会において実店舗へ訪問し、店舗の調査を実施しています。事前に調査項目を作成した上で訪問調査を行います。

当日の実地調査で判明した店舗の運営・集客・経営上の課題をメンバー間で討議し、改善策を立案します。

こうした毎月の研究活動で得られた気づきや示唆を診断ノウハウとして蓄積し、研究会メンバーや研究会としての診断先獲得を目指しています。

オフライン研究活動

新型コロナウイルス感染拡大期間中は、オンラインでの研究会活動を行っておりました。毎月輪番で飲食店にまつまるテーマを設定し、メンバーがそれぞれ発表資料を持ち寄ってディスカッションを行いました。これまでに実施してきたテーマについて一部ご紹介します。

テーマ	発表内容
コロナ禍でも集客している店の強み	緊急事態宣言解除後の来店客数の増加（回復）策
テイクアウト選手権！	テイクアウト等の売上確保策
緊急事態宣言解除後の集客対策	緊急事態宣言解除後の来店客数の増加（回復）策
ひよっこ飲食店へ送るエール	低コスト開業のヒントと新たなビジネススタイル（業態転換）
コロナ禍における飲食店のDX戦略	飲食店におけるIT活用

研究会に入りたい場合は？【中小企業診断士の方向け】

当研究会は中小企業診断士資格を有するメンバーで構成されています。診断士資格を持つ方であればどなたでもメンバーとなることができます。

所属協会や支部の指定もございません(実際に東京協会や城西支部以外のメンバーも多数在籍しています)。

月例会の見学も常時受け付けているので、興味がある診断士の方がいらっしゃいましたらこちらからご連絡ください。

調査・コンサルティングを依頼したい場合は？【店舗経営者さま向け】

当研究会には飲食業界をよく知るメンバーが在籍し、研究活動を通じて様々な店舗診断ノウハウの蓄積に努めております。

実際に店舗経営診断サービスを提供した実績もあり、飲食店様のビジョン、目的、課題などをヒアリングさせて頂きながら、
実績やノウハウをもとに課題解決の道すじを提案させて頂きます。

まずは、ぜひお話をお聞かせ下さい。お問い合わせはこちらからお願いいたします。

当研究会の提供サービスについては、こちらでご覧いただけます。